次期アウトバック 日本発売の動向。フルモデルチェンジ見送り等噂される国内撤退の可能性は

スバルのアウトバックの国内仕様の動向を探った結果を今回お伝えしたい。

すでにセダンのレガシィと共にSUVのアウトバックが北米でフルモデルチェンジを行っているが、日本での導入に不透明の状態が続いている。

一部では次期モデル導入の見送りの可能性も取りざたされている状況。

そこで、現在出ている次期アウトバックの情報と噂を以下紹介する。

次期アウトバック 2019年春時点では日本発売を予定していた

2019年4月18日に北米で新型アウトバックがワールドプレミアされた時に、スバリストに人気のYouTubeチャンネルのSUBIE CHANNEL内にて新型アウトバックのPGMの方にインタビューしている様子が放送されていた。

それが次の動画だ。

ここでスバルのPGMの方は、「日本の皆様にもきちんとお届けするよう準備しておりますので楽しみにしていてください」と新型アウトバックを日本でも導入を予定していることを断言されていた(動画の3:03:30にて)。

つまり2019年4月18日の時点では新型アウトバックの日本発売が予定されていたということになる。

国内仕様の次期レガシィはアウトバック一本化の可能性が取りざたされる

セダンのB4廃止でアウトバック一本化の噂が広まる

2019年4月10日に、日刊工業新聞がレガシィB4の国内生産を2020年秋に終了することを報道した。

次期レガシィB4の国内仕様を米国からの輸入とするか廃止とするかは未定とされているものの、その後、日本市場ではB4を廃止してレガシィシリーズはアウトバックに一本化するという噂が広まり始める。

大手自動車メディアもアウトバック一本化の可能性を報じる

ベストカーといった大手自動車メディアも、国内レガシィはセダンを廃止してアウトバック一本化の可能性を報じている。

さらにスバルショップ三河安城 オフィシャルサイトのこちらの記事でも次期レガシィセダンの国内仕様は存在しない旨の記事が投稿されている。

そんな状況ゆえ、国内の次期レガシィはB4を廃止し、アウトバック一本化されると見られつつあった。

だが、2019年12月にそれを覆す報道がされた。

アウトバックの日本国内廃止の可能性が取りざたされた2019年12月

2019年12月にアウトバックの国内撤退の検討がされていると、マガジンXが衝撃的なスクープを公開したのだ。

詳細は以下の記事にて公開されている↓

[blogcard url=https://mag-x.jp/2019/12/18/13024/]

この記事によると新型レガシィのセダンの導入の可能性があることも記載されており、今まで出ていたB4廃止、アウトバックのみ継続という噂と真逆である。

だが、マガジンXと言えばスクープの的中率が高いことで評判だ。

それゆえ、このスクープはかなり衝撃的な内容である。

新型アウトバックが2020年2月日本でサプライズで公開

2020年2月に開催された「SUBARU冬のオフ会」にて、サプライズの形で新型アウトバックの北米仕様が展示された。

日本仕様が公開されていない状況で、海外仕様がこのような形で登場するのは異例とも言える。

これは、日本ユーザーへの反応等の調査を含め、開発PGMによる何としてでも新型アウトバックの日本発売に漕ぎ着けたいという意思表示に見える。

ちなみに「SUBARU冬のオフ会」で公開された新型アウトバックの詳細は、以下のマリオ高野氏のSUBIE CHANNELにて詳しく解説されている。

この動画を見る限り、日本仕様の存在はやはり有りそうだ。

後は、その日本仕様を出せるのか、マガジンXのスクープのように撤退検討の話が進むのかという所か。

2020年4月 新型アウトバックの続報 日本専用仕様へ改良して発売の可能性

自動車メディアのベストカーがこちらの記事にて新型アウトバックの情報を掲載。

[blogcard url=https://bestcarweb.jp/news/142969]

日本仕様では専用仕様で発売となると記載されており、これが事実なら嬉しい限り。

専用仕様となれば、新型アイサイト搭載や黒いバンパー部分等のデザイン改良に期待したい所。

新型アウトバック日本仕様の噂まとめ

仮に新型アウトバック発売となるのであれば、新型レヴォーグの発売後になる可能性が高い。

新型レヴォーグは2020年秋~末の発売が有力視されていることから、新型アウトバックの時期は2021年初頭以降となると予想できる。

ちなみに現行型アウトバックは2020年にG型へと年次改良する状況でもあるため、以下の記事も合わせて参照いただきたい。

ここまでが、新型アウトバックの日本仕様に関する現在出ている情報と噂である。

果たして無事に日本で発売できるのか、今後の動向に注目だ。